中古車を買ったら2ヶ月で動かなくなった話

中古のアルファロメオ ミトを買ったところ、納車時から軽度の初期不良があり、2ヶ月後には全く動かなくなってしまいました。その顛末と今後のことを記録していきます。

修理場所さがし

故障した翌日は仕事が忙しすぎて時間がなく、翌々日にもろもろの手配を行った。

筆者はアルファロメオという車好きの方が多く乗っているであろう車に乗りながら、まさかの車初心者であり、修理工場なども利用したことがない。かつ、田舎に飛ばされてきたばかりで土地勘もない。

しかし、国道沿いに中古車販売店や修理工場、板金塗装工場など、たくさんの車関係の看板は見かけるので、地域の修理工場でも可能ならそれでもよいなと考えていた。

電話する候補は3つ。地域の修理工場2つと、県庁所在地にある正規ディーラーである。

 

1つ目は、仕事の前任者のおすすめの修理工場である

社長のどアップの顔写真が国道沿いの看板にでているという強烈なインパクトの工場だが、この社長がめちゃくちゃ親切で、前任者本人は車の修理を、奥さんは中古車購入をここでしたそうである。知り合いの口コミは信用できるので、まずここに電話。

応対は聞いていた通り、かなり感じがよかった。

 

ただ、自分の車はアルファロメオのミトという、中途半端な外国車なのである。

外国車の修理もやってますとwebsiteに記載していても、やはり難しそうとのこと。

「外国車は製図がないと厳しいことが多い。みてみることは出来るが、その結果やっぱり修理できないとなったら、たらい回しになってしまう。レッカー異動なので、それだとさらに手間になってしまって申し訳ない。ただ、他でどうしても難しそうなら、みることは出来るのでまた連絡してください」

ということであった。

今回は無理であったが、感じがよかったので車検など他の機会に利用できればと思う。

 

やはり輸入車は普通の工場では難しそう。

もう1件、website輸入車の修理もやっていると記載していた工場に電話してみたが、やはり厳しいとのこと。

 

そこで、本命の候補。正規ディーラーに電話。

最初から中古車販売店めぐりしかしていなかったので、ディーラーと関わるのすら初めて。なんだか丁寧な応対。

症状からすると、3つくらい可能性がある故障箇所を思いつくそう。一番可能性があるところが仮に壊れていたとすると、概算では修理代は10万円くらいになりそうとのこと。ただ、車種を考慮していないのであくまでも概算。他に手間賃と診断料6千円がかかるとのこと。

最悪何十万もかかることも想定していたので、10万ならまあ、と安心した。まだわからないけれど。

 

他で直せる場所もないので、ここでお願いしますと即座に決定。

レッカー異動は、中古車販売店で無料付帯していたロードサービスもおそらく使えそうだが、なんだか関わりたくない気持ちなので、自分で入っているソニー損保のロードサービスを使うことにした。ちなみにJAFも入っているので、ロードサービスだけ無駄に3重の状態。

 

幸い、壊れて動かなくなっているのが自宅の駐車場なので急ぐものでもない。休日の土曜日にレッカーをお願いし、ディーラーまで移動させてもらうこととした。

本人は来なくてもよいと言われたので、車だけ移動する形になる。ソニー損保に電話したらいつでも可能と言われたので、休日を指定して、すぐさまレッカー請負会社から確認の電話もあり、スムーズに手配できた。

 

そういえば車以外に必要な物品はあるのか、車は解錠した状態にしておくのか、など、疑問点があったので翌日に再度ディーラーに電話。

車のキーと車検証が必要と言われたので準備しておいた。